こんにちは。本日は盛岡院勤務です。起きたら盛岡も雪が降っていました。とても寒かったです。
で、今日は1か月前に盛岡院で二重まぶた埋没法と挙筋タッキングの手術をうけてくれた患者さんが経過観察の診察にお越しくださいました。モニター患者さんですので、画像の紹介をさせていただきます。
こちらが手術前の状態です。
患者さんは元々、二重まぶたの手術のみを希望されていたのですが、目の見開きを大きくして目力をアップさせたほうがもっと魅力的な目になるのではないかと、カウンセリング時に僕から提案させていただきました。
患者さんに納得していただくことができましたので、二重まぶたの手術は元に戻りにくい4点止めで行い、目力をアップさせるために挙筋タッキングを行うことになりました。
ただ、挙筋タッキングをおこなうと、通常の埋没法よりも腫れが大きい傾向があります。手術直後の状態がこちらです。(今回の患者さんは腫れが大きく出ているほうですので、実際にはもう少し腫れは軽くすむことがほとんどです)
この画像を見ると二重まぶたのラインもガタガタですし、二重まぶたは設定した幅よりもかなり広く見えるので、はじめの数日は心配になってしまう人もいると思います。
通常の埋没法ではここまではなりませんが、挙筋をさわる手術をするとどうしても腫れが出てしまうんです。挙筋というのは上まぶたを開けるときに使う筋肉のことで、正確には“上眼瞼挙筋”(じょうがんけんきょきん)といいます。
手術後の気になる程度の腫れは1週間ほどで、ほぼ仕上がりといえるのは10~14日後です。メイクは手術翌日から可能ですが、術後2か月間は上まぶたを強くこすらないように注意していただく必要があります。
では、1か月目の状態をごらんいただきます。まずは手術前の状態をご覧いただいて、その下に1か月目の画像を載せますね。
いかがでしょうか?目の見開きが大きくなって目が大きく見えるようになり、目力もアップしました。
患者さんにもとても喜んでいただくことができました。良かったです。
治療費用は4点止めの埋没法が12万円、挙筋タッキングが12万円で総額24万円(税別)です。
リスクは腫れが埋没法より長引く可能性があること、元に戻ることがあることです。もし元に戻った場合は切開法で再手術を行うことをお勧めしていますが、みんなが元に戻るわけではないので、それほど不安になることもありません。
二重まぶたにするだけじゃなくて目力もアップさせてパッチリ目にしたい!という方は挙筋タッキングもご検討になってみてください。