美容外科クリニックではたらく医師のブログ

現役美容外科医のお仕事と日常生活

【アイプチかぶれからの脱却】二重まぶた埋没法@青森

f:id:fujiikazuhisa:20200126001819j:plain


今回は二重まぶた埋没法を受けてくれた患者さんのケースを紹介させていただきます。

 

患者さんはこれまで、数年間、毎日アイプチを使って二重まぶたを作っていたということでした。

 

アイプチを長い期間使っていると、まぶたの皮膚に炎症が起きてかぶれることがあります。今回の患者さんもそうでした。ブログへの画像提供を快諾くださった患者さんに感謝します。

f:id:fujiikazuhisa:20200125164045j:plain

画像を見ると、まぶたの皮膚にかぶれが生じて皮膚が厚くなっているのがわかります。向かって左側(右目)のほうがかぶれの程度が大きい状態でした。

 

皮膚がこのような状態に陥っているのにアイプチの利用を続けるのはまぶたの皮膚に負担が大きく、手術を受ける選択をされた患者さんの決断は大正解といえます。

 

患者さんのご希望は末広型の奥二重を埋没法でうけたいというものでした。埋没法の術式はいくつかあり、糸の固定点数によって2点式、3点式、4点式などがあります。

 

糸の固定点数が多くなると術後の腫れの度合いは大きくなりますが、元に戻るリスクは下がります。

 

反対に、糸の固定点数が少ないと元に戻る確率は高くなりますが、術後の腫れを最小限にとどめることができます。

 

何点どめにするかは患者さんのまぶたの状態のほかに、術後の腫れの少なさを重視するか、長持ちを優先するかで決めます。

 

今回の患者さんは術後のダウンタイムを受け入れるかわりに元に戻りにくい方法を希望されましたので、4点式による埋没法を行うことになりました。

 

ここで、まぶたの皮膚にかぶれがある人が埋没法を受ける場合の注意点をあげておきます。

  • 腫れや青あざが通常より強くでることがある
  • 腫れや青あざは10日もすれば落ち着く
  • 仕上がりと言えるのは1か月後
  • かぶれの度合いに左右差があると仕上がりも左右差が出ることがある
  • 左右差といっても不自然な感じになるわけではない
  • かぶれ度合いが大きいとシミュレーションで仕上がりの状態を確認しにくいことがある
  • アイプチを使うのをやめて数か月後にはかぶれは自然に治る

 

では、今回の患者さんの治療前の状態をもう一度ご覧ください。

f:id:fujiikazuhisa:20200125164045j:plain

4点式埋没法施行後1か月の状態がこちらです。

f:id:fujiikazuhisa:20200125182107j:plain

 

まぶたの皮膚にかぶれがありましたので、腫れやむくみが引いて現在の感じに落ち着くまでに10日ほどかかったということでしたが結果にはご満足くださっていました。ご満足いただくことができてよかったです。

 

今後はアイプチを使わなくなりますので、自然にまぶたの皮膚が健康な状態に回復していき、二重まぶたもさらに自然な完成形となっていきます。その時までお時間をいただければと思います。

 

タウン形成外科クリニックで二重まぶた埋没法を4点式で受ける場合の費用は、12~16万円(税別)です。

 

アイプチ愛用者でもまぶたにかぶれを起こさない人はいますが、だからといってアイプチを使い続けるのはお勧めできません。その理由は以下の通りです。

 

アイプチを長期使用しないほうがいい理由

  • まぶたの皮膚がたるみやすくなる
  • アイプチの刺激によりまぶたの皮膚が分厚くなっていく
  • 目をこする動作を繰り返すことにより眼瞼下垂に至るリスクがあがる
  • アイプチで二重瞼を作るために時間を浪費する
  • まぶたに良くないとわかってもやめるのが難しくなる

 

埋没法であれば手術は10~20分で終わり、翌日からメイクも可能です。

 

手術後に腫れやむくみが出る期間が1週間ほどありますが、アイプチを使うことによるデメリットを考えれば手術を受けるメリットのほうが圧倒的に大きいと言えます。

 

とはいえ、やっぱり手術はこわいと思う人はまずはカウンセリングだけでいいので受けに来てみてください。カウンセリングは無料です。

www.keisei.ne.jp