ボトックス注射。メジャーな治療なのでうけている人がおられるかもしれませんが、僕も今から16年前の32歳の時から、しわ予防のために自分のおでこにボトックスを打っています。
ボトックス注射は表情じわに有効な治療法です。処置時間はたったの数分でおわり、ダウンタイムも特にないので気軽にうけられるアンチエイジング治療のひとつと言えます。
治療後2,3日から1週間で効果があらわれて、その効果は半年くらい続きます。年に2回のメンテナンスを受けるだけで治療効果を維持できるのでおすすめです。
では、本日の僕のおでこ画像をどうぞ。光っております。輝いております。48歳9か月、おっさん、ツルツルでございます。最近は生え際が後退してきておでこの面積が拡大してきているので、今後は注射範囲も広くしないと。って、ほっといてください。
で、ボトックスですが、すでにできてしまった深いしわにはあまり効果はなく、深いしわにはヒアルロン酸注入をうけるか、額や眉間、目尻などはボトックスとヒアルロン酸の両方の治療をしたほうがいい場合があるので、 医師の診察をうけて治療方針を決めるようにしてください。
僕はボトックス注射は若いうちに始めたほうがいいと思っています。その理由は3つあります。
- 『ちょっと気になる』しわを今なら自然な仕上がりで改善させることができる
- 早いうちに手当てしておくことで今後、深いしわができなくなる
- 深いしわができないのでヒアルロン酸注入などの他の治療を併用する必要がなく、長期的にみると安上がりになる
よって、『ちょっと気になるかも?』程度の時に治療をスタートすることをお勧めします。ボトックスを定期的に受けて表情じわができないように予防し、あとは肌の保湿を心がけて皮膚を健やかな状態にキープしましょう。
そして保湿と言えばこれ!みんな大好きヒルドイド。タウン形成外科クリニックではヒルドイドローション50gを2,000円(税別)で処方を受けることができます。
ボトックス注射で治せる表情じわは以下の通りです。
- おでこ
- 眉間
- 目尻
- くちびる
- あご
表情じわ以外では、
- わきの汗をおさえる
- 小顔にする(エラが気になる人)
- ガミースマイル(笑った時に歯ぐきが見えるのが気になる人)
- ふくらはぎを細くする(ふくらはぎの筋肉が多い人)
ということもボトックス注射で治療可能です。治療費はクリニックによって違いがあるので治療を検討しているクリニックに確認してみてください。治療は簡単におわるので、多くのクリニックが希望すればカウンセリング当日に施術までやってくれます。
ボトックスを顔に打つと不自然な表情にになったりしませんか?という質問をいただきますが、おでこのボトックスでは目が重く感じる、目が吊り上がった感じになる、目尻のボトックスでは笑っていても目は笑っていないように見えるなどの症状が一時的に出ることがまれにあります。
しかしそれは処置後1ヶ月以内に治ることがほとんどということ、標準的な治療を行ってそのような症状が出た場合は次回以降の施術では注射ポイントを変更してその患者さんに合ったベストポイントを探していくので、毎回生じる症状ではないと考えていただいて大丈夫です。
そのほか、ボトックス注射の一般的な注意点としては、注射をうけた部分に内出血が出ることがありますが、内出血が出たとしてもメイクでカバーできること、処置後1週間以内に青あざは消えるのがふつうです。
タウン形成外科クリニックでもカウンセリング当日にボトックスの施術まで受けていただくことができます。完全予約制となっていますので、お越しくださる際はお手数ですが予約をお願いいたします。ネット予約が可能です。お待ちしています。