このあいだ7月に入ったばかりなのに、もう7月が終わります。昨日も寝て起きたら朝でした。
おっさんになると、時間が経つのがめっちゃ早いっす。
画像は、八戸院勤務後に行ったお寿司さんででてきた『まんぼう』。マンボウって食べられるんですね。49歳にしてはじめて頂きました。
うー、マンボ!
で、今日は1か月前に埋没法を受けてくださった患者さんが1か月検診にお越しくださいました。ブログ掲載の許可もいただくことができました。ありがとうございます。
埋没法にはいくつかの方法があるのですが、僕が患者さんに提案させていただいているのは2点止め、または4点止めです。
2点止めは腫れが一番少ない方法ですので、ダウンタイムの軽さ重視の方向きです。そのかわり、元に戻るリスクが他の方法より高いと言えます。
4点止めは2点止めより腫れが大きく出ますが、他の方法より元に戻りにくいので、ダウンタイムの軽さより効果の長持ちを重視する方向きです。
今回紹介させていただく患者さんは2点止めでも4点止めでもなく、3点止めを受けてくださいました。
僕自身は3点止めは、2点より腫れるのに4点より元に戻りやすいという点があまり好きではないのですが、なん点止めであっても、患者さんが納得できて満足していただくことがいちばん大事なので、患者さんのご希望をいつでも最優先して治療方針を決定しています。
カウンセリングで話し合った結果、3点止めを行うことになりました。こちらが手術前の状態です。元々は一重まぶただったとのことですが、長年アイプチを使用しているうちにまぶたの皮膚に炎症が起き、うっすらラインが出てきたということでした。
そして1か月後の現在の状態がこちら。
やって良かったと言っていただけて僕たちも嬉しいです。まぶたの皮膚にはアイプチ使用時代のかぶれがまだ残っていますが、今後はアイプチを使わなくなるわけですから、まぶたのかぶれは自然に治っていきます。
その時まで数か月はかかると思いますが、まぶたの皮膚が健康な状態に回復した時がほんとうの完成です。現時点でご満足いただけているので数か月後の完成の時はもっとご満足いただけると思います。
埋没法のリスクは元に戻ることがあることです。3点止めの手術時間は約15分、手術費用は9万円(税別)です。
もし元に戻った時は再手術をくりかえしても元に戻ることがほとんどなので、切開法でやり直すことをお勧めしますが、今はそんなことを心配する必要はなく、アイプチ生活から解放された快適な毎日を楽しんでいただきたいです。
当院は完全予約制とさせていただいております。お気軽にお問い合わせください。https://www.keisei.ne.jp/
そして、予約制であるにもかかわらずお待たせしてしまうことがある現状を申し訳なく感じています。大事な時間を使ってご来院いただいているのに本当にすみません。待ち時間を許していただけるくらいの質の高い治療を提供できるよう全力を尽くしますのでその際はご容赦いただければと思います。